②ハマナデシコ


ど根性植物

嵐口桟橋のある通称「西波止」の石垣の隙間にひっそりと咲いています。

手前のはツルナで、船の居る手前くらいの場所にハマナデシコが咲いています。









ど根性植物

よん爺は知りませんでしたが、5月頃に支所の鶴岡君のお父さんから咲いてる事を教えていただきました。

その時はまだ3~5本だけしか咲いていませんでした。


ど根性植物

7月2日に撮った写真です。

前島の磯際でよく見られますが、今はだいぶ少なくなって来ています。

他に外平地区でも見ることができます。


ど根性植物

ナデシコといえばカワラナデシコの事を言いますが花の形は全く違います。


③ツルナ

ど根性植物
6月~8月頃まで花が楽しめます。


ど根性植物

花はとても小さくて可愛らしい花です。

新芽のやわらかい葉は茹でておひたしにするほか、天ぷらや炒め物・味噌汁などにしても食べれます。

前島のある場所にはちょっとした群生している所がありますが場所は秘密です。





































































































           嵐口地区の「ど根性植物」をいくつか紹介します。



①アコウの木

ど根性植物


嵐口地区コミュニティセンター入り口にあるレンガ造りの煙突、そのてっぺんにいるのは「アコウの木」です。


30年ほど前に「われ石」近くの製造納屋(昔のイワシのイリコ・チリメンなどを作る納屋)にあった煙突を縫製工場(現在の大岩クリニック)が出来る時に取り壊されるはずでしたが、煙突だけでも後世に残していこうとという事になり現在の場所に移設されました。


この時の移設工事に「よん爺」も携わって下のレンガを切り取る作業をしました。


その時からアコウの木は煙突の上に住み着いていました。


高さは40~50cmほどだったと思います。


あれから約30年たってもまだ生き続けています。今現在の高さは1,2mくらいでしょうか、30年経っても3倍くらいにしか育っていません。主な水分は雨だけで、肥料もあげていません。鳥の糞やいろんなものが飛んできて栄養になってるのかも知れません。







ど根性植物


この煙突よりも数年前に植えられた漁民グランドのアコウの木はもう高さ5m以上、枝の広がる直径も5~7m以上になっています。


煙突の中はもちろん空洞です。

最近雑草も生えてきました。


日照りや台風なども何度も経験してきたはずです。


まさに「ど根性植物」の横綱と言っても過言では無いでしょう。


煙突は鉄枠で補強がされているので今年4月の熊本地震では嵐口でも震度4くらいの揺れを感じましたが、何ともなっていません。


もしかしたら、煙突をアコウの木の根が貼り回っていて頑丈になっているのかもしれません。


アコウの木は町の町木になっていて、以前は春日神社の傍に百年以上の大木が町の天然記念樹としてありましたが10年ほど前の台風で大きく折れたりして神社が倒壊したために切られてしまいました。

 

その木に成り代わって100年以上生きていて欲しいと思っています。


7月3日(土)

倉岳町の倉岳小学校のご協力により、ふれあい広場(上脇旧嵐口小学校跡地)において蛍の放流が行われました。


蛍放流会


           ▲午前10時、倉岳小学校の児童代表の挨拶から始まりました。


蛍放流会


数班に分かれて、それぞれホタルについて、学習・研究した事をクイズ形式で紹介していました。

正解すると「イエィー!」と言いながら拍手します。



蛍放流会
            ▲倉岳町の伝統「棒踊り」も今回初めて披露されました。



蛍放流会
          ▲時折雨の降る中、傘をさして棒踊りについての説明がクイズ形式で紹介されました。



蛍放流会
午前11時45分、蛍の赤ちゃんが放流されました。紙コップに数匹づつ入ってたのを撮りましたが、間違って消去してしまいました。ノミよりも小さかったです。来年、大きく育って夜空を乱舞してくれたらいいですね。


蛍放流会

午前11時、最後に全員で記念写真を撮りました。多くの方に参加していただいてありがとうございました。

この時の模様は熊本県民テレビ(KKT)の夕方の情報番組「テレビタミン」の「特派員報告」で紹介される予定だそうです。放送日はまだ判りません。





またまた日記は遡りますが、今年の3月中旬の日記です。


小学生の頃、遠足といえば「ヨクバ(憩場?)」経由で「マッチャマ(松山?)」まで遠足に行ったものでした。


「ヨクバ」は嵐口の港から見て南側の山の稜線にある小さな広場の事です。


「マッチャマ」はヨクバから更に奥に入った緩やかな斜面の草地で、遠足の時に宝探しをしたのを覚えています。


しかし、もう40年以上遠足などで人が行くことは無くなり、道も判らなくて荒れ放題となっているだろうと思っていました。


昨年の春ごろ、チェンソーの音が響いていたで何処を切ってるのだろうと、聞いてみたら嵐口地区振興会の会長さんら3人で道を切り開いてると知りました。


嵐口地区の「山ん神」あたりから「ヨクバ」へ、さらに御所浦島の最高峰、「烏峠」(442m)まで道を作ったと会長さんから聞きました。



それから1年、今年の3月15日、烏峠にワラビが出ていないかと原付バイクで行ってみました。


前島ではすでにワラビは出ていましたが、標高の高い烏峠にはまだまだ1本も見つける事が出来ませんでした。


展望所で素晴らしい景色を眺めていたら、ヨクバの事を思い出しました。


会長さんはコースには荷造りロープを張っているので迷うことは無いだろうと言っておられたので、どんな道が出来ているのか歩いてみたくなりました。


時刻は午後3時です。30分くらい歩いてみることにしました。


ヨクバ
     写真の左側の龍ヶ岳の前の海が見えるへこんだ辺りが”ヨクバ”と思われます。



施設のある所からしばらくは判りやすくてロープも張ってあり歩きやすい道でした。


しばらく行くとロープが途切れ途切れになっていますが歩くコースは大体判りました。


そして、小さい木が倒れたりして歩きにくくなってきました。


更に歩いていくと大きな木が根こそぎ倒れこんでいました。


ヨクバ
下の根の所の長さは4~5mほどあるでしょう。左下にロープが張ってあるのが見えています。



右に回り込んでさらに先へと行ってみました。


尾根筋とあってか大・小多くの木が倒れていました。

ヨクバ
2本倒れてる真ん中にロープが見えます。



去年の台風で倒れたと思われます。烏峠からヨクバまでは稜線の尾根筋なので風が強く当たるのだと思われます。


もう引き返そうかと思いましたが、もう少し、もう少しと進んでいるうちに40分ほど経っていました。


もう引き返すには緩やかだけど登りになるし、1時間ほどかかるかも知れないと思い、こうなったらヨクバまで行って嵐口地区まで下りて行こうと決断しました。


草やチンチク竹が生い茂って藪になってる所もありましたが、はっきりと昔の道だと判る所もありました。


ヨクバ
”マッチャマ”は何処なのか全く判りませんでしたが、軽トラなら通れるんじゃないかと思うくらいの立派な道がありました。

更に歩いて行くと”ヨクバ”らしき広場に出ました。

烏峠から歩くこと1時間10分、ついにヨクバへとやって来ました。


ヨクバ

思ってたよりは広くなくてちょっとがっかりですが、ヨクバに間違いありません。

低い雑草でおわれていますが先の方を見ると前島が見えました。


ヨクバ
下脇地区は見えますが、手前の木々で竹地地区は見えません。




ヨクバ

埋め立てたり、建物が変わったり、出来たりして昔とはだいぶ違いますが、約50年ぶりにヨクバから眺める風景はとても懐かしく思いました。

スマホの標高アプリで標高を計測してみたら231,54mと出ました。



時刻はもう午後4時を過ぎています。

すぐに下へと下って行きました。


下りは急勾配で木々に捕まって下りなければならない所や滑りやすい所も多くあって歩きにくかったです。


もうすぐ畑に出るだろうという所で、道が判らなくなってしまいました。


チンチク竹の藪漕ぎを後ろ向きで下って行くとやっと畑に出て、山ん神様が見えた時にはホッとしました。


ヨクバ

よくぞイノシシに出会わなかったものだと思いました。

ヨクバ
山ん神様に感謝してお参りしました。


家に帰り着いたのは午後4時45分でした。


それから軽トラに乗って烏峠まで行き、原付バイクを回収して帰りました。

平成28年6月24日(金)

今朝、事務室の窓を開けたら窓のレールの端にゴミみたいなのが固まっていました。

よく見てみたら小さな蛇のようです。

写真に撮って窓を閉めて当ててみても動きません。

死んでいるのかな?と思って棒で外に落としてみたら動き出して逃げました。

蛇


外に出てみたら姿はありません。

よく見たら、コンクリート塀の溝を切ってる所に入り込んでしっぽだけが見えていました。

しっぽがぶら下がってるところに傷があってそこから下は動かせないようです。

多分、昨日よん爺が帰る時に窓を閉めた時に挟まれたものだと思われます。

そのような感触はなかったのですけどね。

蛇



再び下に落としてみました。

どうやらシマヘビのようです。

かわいそうだけど、利用者の事を考慮して殺処分としました。

アーメン!


蛇


料理






午後12時を過ぎたところで全員が席について作った料理の食事会が始まりました。

鯛の刺身があるのにアルコールが無いのがちょっと残念です。








料理教室







いただきま~す!

鯛めしを食べた小島さんのこの表情、熱いのか美味しいのか判りませんが、2杯目でおこげが美味しかった~と言ってました。








料理教室








C班の女性メンバー、特に班長さんお疲れ様でした。










料理教室








D班の男性陣もお疲れ様でした。

たくさん食べて下さい。









料理教室






D班の越地3人娘?

さすがに後片付けなど手際が良かったです。












料理教室







B班の杉本部会長と班長さん、大変お疲れ様でした。

お子さんもさぞかしお腹が空いていたことでしょう。

美味しかったのかな?







料理教室








こちらのB班の他のメンバーも美味しそうに食べています。











料理教室







お父さんと親子で参加のA班の脇島君、腹いっぱい食べれたのか心配してしまいました。

初めての女性班長さんもお疲れ様でした。








料理教室






最後はA班の、振興会会長さんと元下脇区長さん、そして重鎮の野崎さん、大変ご苦労様でした。

特に会長さんにはいろいろと教えていただきありがとうございました。










以上で終わります。


料理教室







杉本部会長さんも料理上手で知られていますが、

エプロン姿はまるでスーパーマリオのようです。








料理教室









熊本市から嵐口地区に移住されて来られた豊永さんも初参加で真剣に調理されておられました。


右隣の塚元さんも初参加だそうです。







料理教室







竹部会長の「蛇の目きゅうり」の技に皆さん釘付けです。

他にも笹の葉を切り込んだものや大根をかつら剥きにして菊の花を表現されていました。










料理教室






下に笹の葉、そして大根のつまを敷いて、鯛の刺身をのせ、鯛の皮も湯びきしたのを盛り付けます。

蛇の目きゅうりと大根で作った菊の花も見事です。

盛り付け方も箸で取りやすいように盛り付けなければならないそうです。







料理教室







ミニトマトの切り方やカルパッチョにする時の刺身の切り方までも教えていただきました。










料理教室



よん爺の居るC班では刺身の半分をカルパッチョ風にしてみました。

ミニトマト・サラダ玉ねぎ、パセリはよん爺がプランターで育てているのを持ってきました。


前支所担当の小島さんはよん爺が作ったカルパッチョのタレが美味しかったと褒めていただきました。

タレはオリーブオイルに酢、塩、コショウ、レモンの果汁、パセリをミキサーにかけて適当に作ったので自信は無かったです。





料理教室







越地地区のお父さん3人組は味見係です。












11時半を過ぎたころには各班出来上がってテーブルに並べます。


料理教室







これはC班の作品です。

左から鯛の刺身、鯛のフライ、鯛のカルパッチョ、鯛のあら煮、ゴーヤの甘酢漬けです。









料理教室






鯛のあら煮は間違えて薄口しょうゆを使ったそうでしたが、食べたみたら美味しかったです。













料理教室








他の班のも美味しそう!










料理教室






メインの鯛めしの写真は撮るのを忘れていました。気づいた時にはもうお椀に盛ってるところでした。


6月18日(土)午前9時から嵐口コミュニティーセンター(漁村センター)の2階において、平成28年度の料理教室が執り行われました。

昨年は2回実施されましたが参加者が少なかったそうで、今年は6月に1回だけの実施となります。


自治部会活動部会会長の杉本部会長の発案で今回は「料理教室ご案内」のチラシを作って天草市の広報等を区長さんが配布する時に一緒に配っていただきました。


おかげさまで、一般の参加申込者が前回の3倍の18人の申し込みがあり、自治部会スタッフと合わせて28人となり、大いに賑わいました。


その時の様子を写真をふんだんに入れて紹介します。



料理教室






まずは杉本自治部会長の挨拶の後、プロの寿司職人でもある嵐口地区振興会会長の竹部会長からも挨拶がありました。











料理教室







A班からD班まで4班に分かれて調理します。

味付けは班ごとに任せているので班によって味は違うはずです。










料理教室








まずは竹部会長による鯛の捌き方から教えていただきました。











料理教室






大きな魚をさばくのは男の仕事とお父さんが挑戦しますが、ちょっと手捌きがおぼつかないみたいです。

日頃やってないのがばれますね。

漁師村といえど、日頃大きい魚は滅多に手に入らないし、漁師じゃ無いので当然かもしれません。




料理教室








会長さんから蛇の目きゅうりの作り方を伝授されていますが、うまくで来るかな?





料理教室








元下脇区長の島本さんも真剣に蛇の目きゅうりに挑戦していますが、大丈夫かな?







料理教室








A班の女性班長さんは「魚の捌き方くらいは出来なきゃお嫁に行けませんよね」と会長直々の手ほどきを受けます。











料理教室








こちらはB班の若い女性の班長さんです。

お子さん連れの参加です。

先輩たちの手さばきを見て勉強します。




料理教室







こちらのC班も若い女性班長です。

よん爺もC班ですが取材で忙しくて為にならなくてすみません。











料理教室





D班は男の班長で嵐口一のよか男「長塚」さんです。

料理にも詳しくなんでも出来る男なので包丁捌きも鮮やかです。

支所担当の鶴岡君は料理にはあまり興味がないみたいでそっぽ向いてます。



5月22日の日記です。

蛍
4日ほど前に「旧嵐口小学校跡地でホタルが飛びかい始めました」との放送が有りました。

もう何年も前からホタルの放流をしていて、今の時期毎年ホタルの乱舞が見られたそうですが、私は1度も行った事は有りませんでした。

今年は行って見ようと思っていましたが、一眼レフカメラは棚底に置いている車の中です。

手元にあるコンデジカメラはバルブ機能が有りません。

色々といじくってみたら最長1秒間の露出が出来る事が判りました。

これなら少しはホタルの光跡が撮れるかもしれませんが、三脚も車に置いたままです。

なので手持ちで撮るしかありませんが、撮れなくてもどんな風なのか見に行くだけでも行って見ようと行って来ました。




蛍

所は私が畑に行く途中にある旧嵐口小学校跡地のクレソンが生い茂る小さな小川です。
クレソンはもう花が咲き終わり倒れてしまっています。多分イノシシが水浴びをしてたのだと思われます。

薄暗くなった夜7時50分頃、私の他には誰も居ませんでした。
思ってたより数多く乱舞しています。

 

数にすれば100匹くらいはいるかもしれません。小川の川幅は約1mほどで長さは30mくらいです。石垣から綺麗な湧水が沸いてきています。



蛍

 昼間見たらホタルの餌であるカワニナは沢山生息していました。ホタルはもともとここにはいなかったのですが、ほかの地区から子供たちの為にと分けて戴いて放流したものです。

小川のほとりに三脚を立てて撮影を始めました。



蛍

あちこちでバラバラに飛んでいるので近くには多く寄って来ません。




蛍
1秒間の露出ではこれが限度です。



蛍
仲良くカップルが出来てました。


蛍
「ゲンジ」か「ヘイケ」か、はたまた「ヒメ」か、種類は解かりません。




蛍
蛍の光跡なのでしょうか? もしかしたらヒトダマ?



以上です。


                 ふれあい交流広場清掃活動

5月14日(土)

旧嵐口小学校跡の「ふれあい交流広場」の清掃と草刈りが地区民総出で行われました。

正確な人数は確認できませんでしたが、50名以上は参加されてたようです。

ふれあい草刈

                        ▲清掃前の状況です。▼

ふれあい草刈



ふれあい草刈
             ▲午前8時には大勢の方が来られて公園内の草引きを始めました。


ふれあい草刈
             ▲新しい草刈り機が調子悪くてなかなかエンジンがかかりません。


ふれあい草刈

▲中村君は用事があるからと朝6時に来たそうで、8時過ぎには帰られて行きました。

  なかなか出来る事ではありません。 ありがとうございました。


ふれあい草刈
▲ご婦人方は農作業用の帽子で下を向いてると誰が誰だかまったく判りません。▼


ふれあい草刈


ふれあい草刈
           ▲黙々と草を引く方もあれば、和気あいあいと話しながら作業される方も。


ふれあい草刈
            ▲腰を曲げての作業は腰が痛くなりますが、ベテラン勢は大丈夫でしょうか?


ふれあい草刈
            ▲木漏れ日の中での作業は涼しげです。


ふれあい草刈
▲広場の草刈りでは土や小石などが飛んでくるので顔や目に当たらないようにゴーグルや網の面を付けての作業です


ふれあい草刈
             ▲里山の方では草丈が高いのでチップソーなどの歯で刈っていきます。


ふれあい草刈
             ▲竹部会長、冨山副会長も頑張っています。


ふれあい草刈

             ▲午前10時前には広場と公園の方は終了しました。

               里山のベテラン草刈り機軍団は11時頃まで頑張って刈っていました。

               本当にお疲れさまでした。


              ▼おかげさまでこんなに綺麗になりました。
ふれあい草刈


ふれあい草刈

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