前回、旧嵐口小を紹介しましたが、旦那様より「小学校ばしたとなら中学校もせんどって!!」と言われたので、古い写真を持っていそうな方数人に聞いたところ、竹地老人会の会長さんが「持ってるよ!貸してあげる!」と言われたのでお借りすることができました。
▼牧島から見た中学校(令和2年)
▼牧島から見た中学校(昭和29年頃)
▲当時(御所浦村)の人口は9千人超え。現在の3倍。
(令和2年10月現在の人口は2637人)
その少し前、御所浦に初めて電燈がともりました。
▲下脇にある変電所(ディーゼル発電機)
「悲願の電燈ともる 喜びにわく御所浦村」
路線20キロを電柱300本でつなぎ点燈戸数1200戸。夕方5時半~夜11時まで点燈していたそうです。 (昭和27年10月29日の熊日新聞より)
▼運動会(現在は70代に)
▼体育館は昭和41年に落成
▼出初式
▼昔、グラウンドの前は海でした。
▼中学校まで船で来ていたそうです。
▼現在は御所浦島と牧島をつなぐ「中瀬戸橋」が架かっています。
(昭和59年着工、昭和61年開通)
▼現在の中学校
平成24年に、御所浦中・御所浦北中が統合し新御所浦中となりました。
我が家の長女は、新御所浦中第1回目の卒業生(全校生徒81名)
▼5年ほど前にはプールもできました
プールができる前、水泳の授業の時には1キロ先の小学校まで自転車か徒歩で行っており、授業後は汗びっしょりになって中学校まで戻っていました。
(旦那様の時代の水泳の授業は海だったとか。)
▼卒業式後の記念写真撮影場所①
▼②
来年成人式を迎えるうちの2番目。「成人式の時に飲もう!」と卒業式後にみんなで梅酒を埋めたようで・・・しかしどこへ埋めたか覚えてない様子。無事に掘り出せますように。
校歌
1 ああ畏くも景行の
悠久ここに二千年
聖き歴史に光そえて
その名ゆかしき御所浦
2 不知火もゆる有明の
翠の松の潮たぎる
竹島黒島眉が島
ああ麗しの我が郷土
3 州の田の瀬戸の潮風に
心を磨き身を鍛い
永久に流動のたゆみなき
胸は希望にもゆるかな
4 自主友愛報恩の
師のみ教えを身に守り
至誠一貫ひたすらに
学びの道にいそしまん
5 文化の香学園に満ち
栄えある校旗ひるがえし
大御所浦の町造り
吾等の前途に幸あれや