先日の草刈りの時、隣で天満宮さんのしめ縄を造られていた神社総代の方が、「上脇にある旧小学校の門と、前島にある旧小学校の門を見て何か気づかんかい?」と言われました。「そういえば、前島の門は気にして見た事なかったな?」
▼上脇の旧小学校
▼昭和5年頃の写真
▲当時は2階建てでしたが、昭和17年8月の台風で2階が倒壊したそうです。
(閉校記念誌より)
▼現在(撮影日:桜咲く4月)
▼前島の旧嵐口小学校
同じ門だ!!
▲創立百周年に、「何か記念になるものを・・・」と考え、上脇の旧小学校の門と同サイズで造られたそうです。
嵐口小学校は、明治12年12月に開校し、昭和58年3月に前島に建て直されました。
平成17年3月に閉校。卒業生は約5千人。閉校時の在校生は51名。125年の歴史が終わりました。
▼百周年記念碑(撮影日:桜咲く10月)
2回にわたり旧小学校の記事を書いたのは、「桜の記事と一緒に学校を載せれば?」という旦那様の一言がきっかけです。そこで、コミセンにあった旧小学校の写真のデータを印刷して旦那様に見せたところ、小学生時代の思い出話を楽しそうに1時間以上も話してくれました。旦那様の楽しい思い出が詰まった校舎はもうありませんが、現在は“ふれあい交流広場”となっており、地域の方や、里山保存会の皆さんが手入れしてくださるおかげで、春は桜・夏は蛍を見る事ができます。
▼御年百歳の
▼兵松さん
▲いつもきれいにしてくださっています。