10月29日(土) 11:45
春日神社前の広場にて保育園児による踊りが始まりました。
御所浦保育所の嵐口区民の園児たちによる演舞です。
おや? 一人だけ反対方向を向いています。
お母さんの方を見てるのかな?
最後のポーズも一人合っていませんね。でも元気良くて良かったと思います。
11:49
続いて獅子舞が奉納されました。
小学生2人が「玉振り」役をやってくれました。
音楽に合わせて玉振りが眠っている獅子を起こそうと踊ります。
獅子が起き上がりました。
玉振り役は浜辺ゆうき君と平岡ゆう君です。
2週間以上前から毎晩のようにコミセン(コミュニティセンター)で練習されていました。
小中学生の女子がリコーダーで円舞曲を演奏します。
♪ピーヒャララ、ピーヒャラララーラ♪と昔懐かしメロディでジーンときました。
よん爺が小学生の頃は、獅子舞は無かったように記憶しています。
「トンカッカ」といって女生徒が縦笛(今のリコーダー)で奏でるこの曲に合わせてリヤカーに乗せた大太鼓を叩き、大名行列が続いて村中を歩いて回りました。
よん爺が6年生の時、大名役になって鎧・兜のような物を纏って練り歩いた事を覚えています。
行列の兵隊さんは2mほどの竹の棒に細長く切った白い紙をいっぱい付けて左手に持ち、右手と右足を敬礼みたいな動作で音楽に合わせ2列になって村中を練り歩きました。
よん爺が4・5年生の時に始まったようで、当時の尾田関太郎校長先生が他の町から教えてもらってきて、よん爺たちに伝授されたと聞いています。
最後のポーズです。
獅子舞を舞ってくれたのは左から平岡くん、島田君、右側は脇島君、浦崎君でした。
お疲れ様でした。
12:00
春日太鼓の登場です。
お互いを見て笑顔になって楽しんでいるように見えます。
大勢の観客も真剣に見ています。
見事なバチさばきが続きます。
1曲目は小学生も入っていましたが、2曲目は中学生だけの演舞です。
黒装束でかっこいいですね。
ハッピ着てるときは男性だと思っていましたが、3人とも女性でした。
中学生ともなると気合が入ってますね。
12:19
村中へと行列がスタートしました。
神主さんを先頭に保育園児が続きます。
保行園児の行列は太鼓や竹の棒など「トンカッカ」の面影が残っています。
春日太鼓保存会のメンバーが最後について行きました。
竹地地区から越地地区方面へと練り歩いて行きました。
保育園児は竹地区の源宝丸の所で引き返して終了でした。
竹地区の所で必然的に獅子舞の演舞が始まりました。
疲れた様子も無く、みんな笑顔で楽しんでいるようでした。
よん爺はここでお別れしましたが、このあと保存会のメンバーは玉振り役の子供たちと2手に分かれて夕方暗くなるまで村中の商売を営んでる家を中心に商売繁盛や家内安全などを願って太鼓を叩きながら回られていました。
本当にお疲れ様でした。
行列の終了後は子供たちは出店で楽しみました。
終わり